実際に「好きっぷ2000」で大阪から徳島まで移動してみた - 素敵な南海鉄道連絡船の旅

搭乗録
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先日、「好きっぷ2000」を使って、大阪から徳島まで移動しました。

このルートは、前回の記事のとおり、日本でも珍しくなりました鉄道連絡船のルートです。

鉄道連絡船は、鉄道と接続して運輸を行う船のことですね。

「好きっぷ2000」や、南海電鉄&フェリーのルートの概要については、前回の記事をご覧ください。

今回は、実際に利用した模様をお伝えしたいと思います。

旅の始まりは南海なんば駅から

今回は、大阪から徳島まで日帰り旅行のうち、往路で利用しました。

徳島での時間を有効活用するために、一番最初の便を利用します。

まず、南海なんば駅で、「好きっぷ2000」を購入します。

駅の運賃表です。

以前は、ここには「徳島港 2920円」と記載されていました。

「好きっぷ2000」発売以降も、そのままの表記だったので、「好きっぷ2000」の存在を知らないと、正規運賃を支払ってしまうということが起こっていました。

元々は期間限定の企画乗車券だったからでしょうが、通年販売されるようになりましたので、運賃表にも記載されるようになったんでしょうね。

「好きっぷ2000」は自動券売機で購入できます

このように、液晶画面に「好きっぷ2000」のボタンが用意されていたり、運賃表に徳島港までの運賃が表示されているところが、鉄道連絡船らしくていいですね。

無事、「好きっぷ2000」を購入できました。

きっぷの大きさは普通の磁気乗車券と同じ大きさです。

ちゃんと難波→徳島港と印字されていますね。

よく見ると、「好きっぷ」の「ぷ」の半濁点がハートなんですね。芸が細かいです。

また、「企」の文字は、企画乗車券ということですね。

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最初の列車は通勤列車<急行 和歌山市行き>

今回は、2019年1月4日に利用しましたので、平日ダイヤでの運行です。

そのため、07時02分発の和歌山市行きの急行に乗車します。

(休日ダイヤであれば、特急サザンに乗ることになります)

1月4日ではありますが、仕事始めの方もいらっしゃり、新今宮、天下茶屋と停車するたびに、通勤客が乗車してきます。

早朝だったこともあり、ウトウトしていたら、列車は大阪の泉州地域の南部に到達していました。

窓越しに大阪湾が広がる場所もあり、車内は通勤列車の空気ですが、私はひとり、旅行気分です。

和歌山市駅で乗り換え <普通 和歌山港行き>

難波から乗ってきた列車は、大阪と和歌山を隔てる和泉山脈を抜け、和歌山の東西に流れる紀の川を渡ると、08時05分に和歌山市駅に到着しました。

この列車は和歌山市駅が終点のため、和歌山港線に乗り換えます。

和歌山港線の列車は、7番線から発車するのですが、7番線は6番線の先にあります

改札からはちょっと歩く必要がありますね。

ただ、乗り換え時間は十分とられているので、焦る必要はありません。

加太線ホームに停車していた、「めでたいでんしゃ」を見たりする時間くらいはありました。

和歌山港線の列車に乗り込むと、08時13分に和歌山駅を発車しました。

和歌山港線は、今は和歌山市駅と和歌山港駅の2駅しかありません。

しかし、2005年までは途中に3駅ほどあり、また2002年まで和歌山港駅の先には水軒駅がありました。

どちらも、利用者が少ないということで、廃止されています。

和歌山市駅から5分弱で、和歌山港駅に到着しました。電車のホームから船が見えていますね。

私鉄の鉄道連絡船は、京急と東京湾フェリーや、西鉄と島原航路でも存在しますが、どちらも間にバスを挟んでいます。

駅がフェリーターミナルと直結しているのは、現在ではなかなか珍しいです。

フェリーに乗り換えるために、いったん駅の改札を抜けます。

当然、きっぷは改札機の中を通り抜け、手元に戻ってきます。

そして、フェリー乗り換えのための長い通路を通り抜けると、フェリー乗り場に到着です。

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そして、フェリー乗船 <南海フェリーかつらぎ>

係りの方に、「好きっぷ2000」を提示して、いよいよ乗船です。

今回、乗船するのは、南海フェリーの「かつらぎ」ですね。

南海フェリーは「かつらぎ」と「つるぎ」の2つの船が運用されています。

船内の座席を確保して、デッキを散策していたら、出航の時間となりました。

08時30分、和歌山港を出港です。

南海フェリー「かつらぎ」の船内設備

船内では、パソコンで作業するために、デスク席を確保しました。

8席くらいしかないので、結構競争率高いです

Free Wi-Fiも完備されているので、作業するにはもってこいの環境です。

こういう設備を備えているフェリーはなかなか無いんじゃないんでしょうか。

あと、私がよく利用するのは、雑魚寝エリアです。

このフェリーに乗るときは、今回のように早朝から動くことが多いので、そんな時は、この雑魚寝席でひと眠りします。

また、この船は雑魚寝席だけではなく、通常のリクライニングシートも用意されています。

乗船時間が2時間なので、座席でいいという方は、こちらですね。

私は利用したことはありませんが、グリーン席もあります

グリーン席券は、フェリー中央の案内所で購入することができます。

(通常時大人500円、繁忙期1,000円)

売店では、ちょっとしたスナックを買うことができます。

小腹が空いたら、ここでお菓子を買ってもいいですね。

売店にはほかにも、南海フェリーグッズを買うこともできます

南海フェリーのキャラクターが船内に目立ちますが、そのキーホルダーとかですね。

あと、南海フェリーの歌のCDも売っていたはずです。

デッキから淡路島を眺める

南海フェリーは紀伊水道を通りますので、淡路島のそばを進みます。

ちょっと船内で退屈したり、体を伸ばしたいときなんかは、運動がてら、屋上デッキに上って、淡路島の姿を見るのも乙なものです。

これぞ船旅って感じです

そして徳島港に到着

乗船時間2時間というと、長いイメージがありますが、気分的にはあっという間でした。

10時35分に徳島港に到着しました。

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最後はバスで徳島駅まで <徳島市営バス 徳島駅行き>

ここからは、徳島市営バスに乗車します。

フェリーの到着に合わせて運行されており、10時45分の出発です。

便によって、経由地が変わるのか、所要時間が違うのですが、私が乗ったこの便は徳島駅まで30分でした。(最短は16分程度です。)

なお、徳島市営バスは「好きっぷ2000」に含まれていませんので、別途支払う必要があります。

というわけで、電車と船とバスを乗り継ぎ、11時15分に徳島駅に到着しました。

大阪なんば駅を7時過ぎに出発していますので、およそ4時間程度かかっていますね

なお、ほぼ同時刻の7時に難波を出発したバスは、10時には徳島駅に到着しているはずです。

まとめ

「好きっぷ2000」を利用した様子をお伝えいたしました。

結構、このルートは景色の変化にも富んでいて、疲れた時にはフェリーで横になれるのもいいのですが、やはり時間が少しかかってしまうという欠点はあります。

しかし、費用も安く抑えられますし、船旅を楽しめる方でしたら、おススメできるルートです。

ぜひ興味が出ましたら、徳島に行く際は乗ってみてくださいね。

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