コスパ高い京阪特急プレミアムカー - 大阪~京都の移動で乗りたい5つの理由

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関西の大阪と京都を結ぶ京阪電車

関西以外の人には、梅田や難波から出ていないので、あまり馴染みがないかもしれません。

しかし、京都のメジャーな観光地を通ることもあり、利用する機会も多い電車です。

そんな京阪電車ですが、2017年8月、それまで追加料金なしで乗れていた特急8両編成のうち1両に、有料指定座席車であるプレミアムカーを導入しました。(8000系のみ)

プレミアムカーが登場した当初は、関西人はケチであるというイメージや、今までの京阪特急の座席の質の高さもあり、有料指定座席車が定着するのかと疑問視されていたりしましたが、今となっては、平日6割、休日8割という高い割合で利用されています。

私も大阪~京都を移動する場合、積極的にプレミアムカーを使用します。

そこで今回は、大阪~京都で移動する際にプレミアムカーを利用する理由について触れたいと思います。

京阪特急プレミアムカーについて

運行区間と運行種別

京阪のプレミアムカーは、京阪本線・鴨東線の淀屋橋~出町柳で運行されています。

 快速特急”洛楽”  特急 ライナーの3種別で乗車可能です。

なお、以前は早朝に、8000系で運用される急行にプレミアムカーが連結されていましたが、現在はダイヤ改正により、プレミアムカー連結の急行は運行されていません。

停車駅は、 快速特急”洛楽” の場合、大阪側都心部4駅(淀屋橋・北浜・天満橋・京橋)と京都側都心部4駅(七条・祇園四条・三条・出町柳)に停車します。

 特急 ライナーは、快速特急”洛楽”の停車駅に加え、途中の枚方市・樟葉・中書島・丹波橋に停車します。

利用料金

プレミアムカーの利用料金は、大阪市内4駅(淀屋橋・北浜・天満橋・京橋)と京都市内6駅(中書島・丹波橋・七条・祇園四条・三条・出町柳)を行き来する場合が500円です。

その他、大阪市内駅同士、京都市内駅同士、また枚方市・樟葉と大阪市内・京都市内とを利用する場合は400円となります。

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プレミアムカーを使う理由

1.利用料金が格段に安い

列車比較区間所要時間 運賃指定席料金運賃・料金合計
京阪特急プレミアムカー淀屋橋~祇園四条 49分410円500円910円
JR東海道新幹線(指定席)大阪~京都 (乗換有)約24分
560円 2,460円 3,020円
JR在来線特急(指定席)大阪~京都 27分560円 1,170円 1,730円

現在、大阪~京都間を指定席で移動する場合は、上の3通りの方法があります。

比較すると分かる通り、運賃と指定席料金の合計は、在来線特急の1/2新幹線の1/3で、圧倒的な安さです。

一方、所要時間が多くかかるように思いますが、京都の東山の観光地や繁華街は、京阪の方が近いので、乗換時間を考えると、あまり大差がないと言えます。
(あくまで出発地点と到着地点がどこかによりますが…)

2.料金のわりに設備が整っている

500円の追加料金に対して、設備はだいぶ整っています。

特急の普通車が転換クロスシートに対して、プレミアムカーはリクライニングシート

背もたれ上部両端の前に突き出したヘッドレストも、ひと眠りするには嬉しい設備です。

さらに、最近増えてきましたが、フリーWi-Fiも利用できます。

また、肘掛け部分には、コンセントも準備されており、携帯・パソコンの充電も可能です。

テーブルは、前の座席背面についている大型テーブルが用意されています。

また、大型テーブルが利用できない車端部 (座席番号:1~3と14のA・Bおよび)には、肘掛けに収納されている小型テーブルがあります。

大型テーブルは、ノートパソコンを広げることもできるくらい大きいですね。

また、前の座席背面には、ドリンクホルダーも付いています。

あと、プレミアムカーには、アテンダントが添乗しており、頼めば、毛布や充電器の貸し出しもしてくれます。いたせり尽くせりですね。

なお、公式ページのインタビュー記事を読んでみますと、企画当初の予定では、どうもここまでの設備を設ける予定はなかったようにみえます。

こういう付加価値の高い車両だからこそ、成功したと思いますので、計画変更は正解だったんじゃないでしょうか。

3.途中駅から乗っても必ず座れる

京阪特急は、始発でない駅での乗降も多いです。

例えば大阪側だと、JR大阪環状線との乗換駅である京橋駅や、京都側だと、八坂神社最寄駅の祇園四条駅、三十三間堂や京都国立博物館最寄駅の七条駅でも、結構な乗客が乗ってきます。

当然、観光した際などは、これらの駅から乗る機会も多いのですが、今までだと、乗車時にすでに満席で、目的地まで立ちっぱなしということも少なくありませんでした。

しかし、プレミアムカーは指定席ですので、当然、途中駅からでも座れるというわけです。

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4.運行頻度が高い

京阪特急は昼間の時間帯で、10分に1本運行しています。

1時間あたり6本の運転となりますが、そのうち、プレミアムカーが連結されているのは4本です。

(プレミアムカーが連結されているのは8000系だけだからです)

約10分に1本利用できるので、かなり利便性は高いと思います。

また、プレミアムカーの座席が売れるタイミングも、大体が発車10分前からなので、乗ろうと思った時にすぐ乗れる気軽さがあります。

5.観光シーズンの京阪間列車の混雑がひどい

やはり、京都の観光シーズンである秋などは、京阪特急はすごく混雑します。

また、京阪間を並走しているJRの新快速などは、平日・休日問わず、常に満員状態ですし、阪急京都線も、京都側は繁華街である四条通を通っていますので、土日は特急が混雑している状態です。

しかし、乗車時間は30~50分程度ありますので、やはりゆっくり座りたいというときには、プレミアムカーに乗らない手はないとなってしまうんですね。

プレミアムカーと関西の有料指定座席車の今後

今後のプレミアムカーについてですが、2018年11月に京阪のプレスリリース (リンク先PDF)で、3000系車両にも導入されることが発表されました。

プレミアムカー導入予定の3000系

これにより、昼間時にはすべての特急にプレミアムカーが連結されることになりました。

3000系のプレミアムカーは2020年度とのことで、プレミアムカーをより利用しやすくなりますね。

また、JR西日本は2018年10月のプレスリリースで、新快速の一部に有料座席車である「Aシート」を2019年3月から導入すると発表しています。

ただし、こちらは整理券方式の自由席です。料金はプレミアムカーと同様の500円。

座席は在来線特急普通車程度のようですが、全席コンセントが付きます。

導入当初は、平日・休日ともに、1日上下2往復のみの運行とのこと。

JR西日本としては、利用率の推移をみて、今後の全面導入をするか見極めるということだと思われます。

こうなると気になるのが、阪急京都線ですが、2019年3月登場予定の観光特急「京とれいん雅洛」では、指定席相当のサービス導入はありませんでした。

今後導入されるのかどうか、注目していきたいところです。

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